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YE生を迎えて~L.小原

2003年12月15日(月)00時00分 ~ 2004年 1月12日(月)00時00分

今回、私たちファミリーはYE生の受け入れが初めてであった上、最初の日程とは、異なった1ケ月のホームステイとなり、不安と期待と複雑な心境をかかえてのスタートでした。子供達は、どう迎えたらいいかと、まだ見ぬ異国の兄弟を思いやり話し合いをしていました。ご指導を頂きながら、着々と準備を進めドキドキと胸の高鳴りを覚えながら、来日の朝を迎えました。

彼女は少しばかり緊張していた様でしたが、とても笑顔がキュートで、日本の若者が忘れかけている素朴さのある印象でした。ソフィアは、「日本食はおいしい!」「半分っこして食べよう」「皆で食べると、楽しい!」「冬の寒さが好き、雪を見た」とはしゃぎ、感動し歴史や文化が気に入ったと、人との出会いを大切にしていました。

子供達は言葉も通じないはずなのに、国境を越え、はしゃぎあい。1ケ月も経つと言葉をかわし、大騒ぎ。その光景をほほえましくみておりました。この素直な平和の心を忘れず成長し、世界に飛躍してくれる事を祈らずにはいられませんでした。マレーシアと日本の文化を学びながら、思いやりの精神をつちかい、凝縮された時間を満喫いたしました。

この機会を与えていただいた事を、私達ファミリーは光栄に思うとともに、感謝いたしております。